特徴

・塩化ビニールや合成ゴムなどにより形成されたタイプです。

・塩化ビニールにはウレタン系、合成ゴムには専用のプライマーを用いて接着します。

長所

・突起部と底部が一体となって成型されているため、施工が容易です。

・合成ゴムとプライマーの組み合わせは貼付後、すぐに交通解放が可能です。

短所

・塩化ビニールとウレタン樹脂の組み合わせでは、施工後1日〜2日の養生が必要です。

・冬期路面凍結等による接着面の剥がれが起こりやすく、一部分の剥がれは、つまずき転倒の原因となる場合があります。

・紫外線等による退色が起こる場合があります。

 

外観

・塩化ビニール、合成ゴム、どちらも一体形成されています。

 

設置手順概要

・塩化ビニールの場合、ウレタン系の接着剤をムラなく塗布し、しばらく放置(10〜30分)します。その後貼り付けて、ローラー等を使用して、全面を転圧します。貼り付け後、1日〜2日の養生期間をおきます。

・合成ゴムの場合、プライマーを塗布し、すぐに貼り付けをし、ゴムハンマーなどで全面を軽く押さえます。貼り付け後はすぐに交通解放可能となります。