特徴

・視覚障害者誘導用ブロックが「点字ブロック」として、最初に誕生したのが「埋込型」です。

・ブロック型やタイル型、突起部だけ埋め込むタイプなど、様々なタイプが存在します。

・ブロック型などの重量型は舗装新設時に埋め込むか、舗装を切削して埋め込む方法を取ります。

・タイル型は他の景観用タイルと共に路面へ貼り付けるタイプが多いです。

・突起部だけを埋め込むピン型は主に屋内に利用されています。

長所

・埋込型、特にブロック型は重厚で壊れにくいのが特徴です。

短所

・埋め込むという方法を取るため、路面にマンホール等の障害物があった場合、迂回せざるを得ません。

・既設の舗装面に設置するには、コストも時間もかかるため、ブロックが途中でとぎれてしまう所が出てきます。

・舗装に切り込みを入れる場合、舗装自体を痛めるため、北国では凍結などにより舗装の膨れなどを引き起こす恐れがあります。

・タイル状のものは、そのタイプによってはタイルの凹凸にじゃまされて、点字部の判別が付きにくくなる場合があります。

・突起部だけの埋込タイプは、あまり目立たない為、離れた場所から視覚障害者誘導用標示を見つけ難い場合があります。

 

外観

ブロック型
タイル型
ピン型