北海道ロードサービスの歩み
HRS' HISTORY
SINCE 1960
1960年8月1日 設立
北海道ロードサービスのはじまり
日本が経済成長の波に乗り、インフラ整備が加速していた1970年代、当社は始まりました。大阪万博の開催などを背景に、当時、日本は国際社会との関わりを深めながら、新たな発展の道を模索。その中で、道路という社会基盤は今後も変わらず重要であり続けるという確信のもと、1970年11月1日に当時の代表取締役 都澤静雄により創業・事業をスタートいたしました。
道路は人々の暮らしと経済活動を支える不可欠なインフラです。絶えず変化する社会の中でも、確実に必要とされる分野として、当社はその整備と維持に尽力してきました。設立当初から、技術力を基盤に信頼を築き、地域社会の発展に貢献することを使命として、挑戦を続けています。
1970年代
事業の拡大
創業から間もなく、当社は道路区画線工事業に加え、道路清掃業務(1971年)や除雪業務(1972年)を開始。北海道は冬季の厳しい気候により、積雪や凍結による交通障害が頻発する地域です。常に道路維持管理の重要性がある中、企業としての次の成長を目指し積極的に事業を拡大してゆきました。
また、増加する道路維持管理需要に対応し、より迅速で高品質なサービスを提供するため、1976年には札幌市豊平区に社屋を新築移転。設備の充実と業務効率化を進めました。さらに、1977年には道東支店を開設し、より広範囲にわたるインフラ維持に対応できる体制を整備。現地対応力を強化し、現在まで根付く企業文化とインフラを支えるための事業基盤を築きました。
2000年以降
持続可能な社会への貢献
2003年には旭川営業所を開設し、道央エリアでの対応力を強化。地域ごとの特性に合わせた道路管理が求められる中、拠点の拡大により、迅速な対応が可能になりました。
2018年には、培ってきた技術と緊急対応力を活かし、北海道胆振南西地震による被災地域の災害復旧工事に携わり、地域社会への貢献を実証しました。
2020年には千葉敬が代表取締役に就任し、新たな体制のもと、さらなる技術革新と環境配慮型の事業運営を推進。2022年には北広島市大曲に大曲事業所を開設し、有明および本社作業所を統合移転。これにより、より効率的な業務運営体制を確立し、インフラ維持管理の質を向上させました。
また、2020年代には最新の循環式ブラスト技術を導入し、より高度な道路・橋梁補修が可能となりました。これにより、工事の耐久性向上や作業効率の改善が進み、持続可能なインフラ整備への貢献を強化しています。
今後も、安全で快適な道路環境を提供するため、最新技術を活用し、持続可能なインフラ整備を推進していきます。